The Narrow Road to the Deep North

A haiku blog

"I ain’t asking your taste, sorry" beer from www.yohobrewing.com, Nagano, Japan. With orange peel, coriander seeds, and katsuo (dried bonito extract). “I’m sorry! We don’t make ordinary beer.”, the label says. It’s a white IPA, obviously not vegetarian. 2013 limited brewing. Brought from a small beer shop in Tartu, Estonia, all the way to Helsinki.

"I ain’t asking your taste, sorry" beer from www.yohobrewing.com, Nagano, Japan. With orange peel, coriander seeds, and katsuo (dried bonito extract). “I’m sorry! We don’t make ordinary beer.”, the label says. It’s a white IPA, obviously not vegetarian. 2013 limited brewing. Brought from a small beer shop in Tartu, Estonia, all the way to Helsinki.

ヘルシンキのカフェその4:Sävy

今回はSävyという名前のカフェの紹介。この店はぎりぎり通勤途中にあってたまに早起きした朝など行ってみたくなる店である。Sörnäinenという地下鉄の駅(バスや路面電車でも行ける)から大通り沿いに少し北上して、高架を渡る手前で左に曲がって公園の左側沿いに下って行くと左手に見えて来る。研究室の同僚は「あああのヒッピーがやってる店ね」と言っていたのだが、おそらく乳母車を押して出勤(?)してくるオーナーのおばさんがドレッドヘアだからそういう感想になるのかもしれない。オーナーがヒッピーだからか分からないが、街の中心にあるカフェとは違って店内はあまり気合いが入っていない感じでいい。フィンランドで最近流行の裸電球もちょっと真似してみたくなる。コーヒーは聞いたことのないチェコの小規模焙煎店のハニープロセスのを頼んだが、美味しかった。何故かこの豆は売っていないという。売っている豆はトゥルクという町の老舗のもので、結構高い。重さも250gではなく200gなのである。最近kaffaもこっそり200gで売り出して、ちょっとそういうのはどうかと思う。EU消費者保護法に引っかかったりしないのだろうか。結局貧乏臭いことを言いながらトゥルクの豆を買ってみたのだが、とても美味しかった。たしかこの店はV60を使っている筈だが記憶が定かではない。ホームページは完全にfacebookへの入り口となっていてfacebookをやめた私には最近の動向は分からない。

ヘルシンキのカフェ その3

ヘルシンキの小規模焙煎屋は2つ(Kaffa Roasteryとそこから分派したHelsingin Kahvipaahtimo)だけだと思っていたら、これらより古参を発見した。cafetoria roasteryという店で、焙煎所はヘルシンキから20kmほど離れた郊外で行っているらしい。近年の第三の波に乗って街の中心から近いTöölö地区に出店したのだそうだ。4人の共同経営者の一人のペルー人のおっさんに話を聞くと、私のようにこの店の存在を知らなかったといって驚く若者が多いと零していた。Nordic Coffee Cultureという影響力のありそうなブログで取り上げられていないことなどが関係しているのかもしれない。在フィンランド13年のペルーのおっさんは親切で、コーヒーの味見をさせてくれたり、私の値切りにも応じてガラス製のHarioV60の02を2ユーロまけてくれたりした。(日本だと1,500円=12ユーロのところを27ユーロで売っているので2ユーロ負けてもらっても損した気分がするが)なんでもヘルシンキではセラミックの方が売れ筋で、ガラスのは売れ残るのでもう入荷しないとのこと。他の店にも置いていないので供給側の問題だと思っていたら需要側の問題であることが判明した。たしかにセラミックの方がフィンランド人には似合う感じがしなくもないが、私は「ハリオはガラスの会社だ」という建前にこだわって結局ガラス製を買った。大きくなったので2人分淹れるのにも頗る調子がいい。豆は、Panama Carmenという浅炒りのCatuai, Caturra, Typica混合を買った。generous bodyということでしっかりした味で苦みもgenerousという感じ。milk chocolateと書いてあるけどこれはdark chocolateの間違いではなかろうか。sophisticated aftertasteと書いてありかなり後味が強い。値段は250gで8ユーロでまあまあ。ケニアのAAも8ユーロで売っていたので割と良心的な値段設定だと思う。駅から歩ける距離で、観光名所の岩の教会からも近いので、是非立ち寄ってみてください。

また、おっさんにはたまたまレジに並んでいた日本人の方を紹介してもらった。近所で寿司屋をされている寿司職人の方で、名刺まで頂いた。wagocoro(和心)という所で、近いうちに是非伺ってみたい。

ヘルシンキのカフェ その2

4. Johan & Nyström: スウェーデンの会社で、近年フィンランドに進出した。最初はコンセプトショップということでカフェスペースは限られていたが、最近一時閉店の後カフェスペースを拡充してまた再開した。地価の高いヘルシンキでも2012年に1m2当たりの価格が最も高かったKatajanokka地域にあるので、家賃も馬鹿にならないのだろうと推察する。邪推はさておき、このカフェはフィンランドのKaffaのライバル的存在なのではないかと思う。Kaffaよりも規模が大きく、扱っているコーヒーの種類が豊富(お茶にも力を入れてやっている)なのが売りだ。ただ焙煎所がフィンランドではなくスウェーデンにあるためか、やや新鮮なものが手に入りにくい気がする。しかしそれは、これだけ豊富な種類の豆を展開しつつ利益を上げる為には仕方ないという立場なのかもしれない。実際店員に聞くと、焙煎後一ヶ月くらいは新鮮という立場であった(コーヒーオタクは2日後から2週間後くらいという)。Kaffaのパッケージにも3ヶ月と書いてあるが、さすがにもったいないし商売にもならないので、コーヒー豆のパックに賞味期限2週間とは書けないだろう。スーパーで売ってるコーヒー豆はだいたい1年とか書いているので、それと比べたらずいぶんましということか。

豆の鮮度云々はともかく、店で飲むコーヒーはうまい。一度V60で淹れてもらったのが、自分で淹れたのよりも格段に旨くて、豆の量などを聞いてそれ以降真似している。

店は海に面した赤煉瓦の建物に入っていて、暖かくなったら外にもテーブルが出るんではないかと思う。

ヘルシンキのカフェ その1

フィンランドのコーヒーは質より量という(事実に基づく)イメージがあったのが、ここ5、6年の第三の波によって変わりつつある。そこで、行ったことのない所も含めて、気になるヘルシンキのカフェを列挙してみたい。なお、観光が目的でコーヒーはどうでもいいから老舗でインテリアがヨーロッパ風もしくはフィンランド風のカフェなどを回ってみたいという方には余り参考にならないことを注記しておく(そういうカフェは『ヘルシンキ』『カフェ』等で検索するといくつか出て来る)。第一回は、フィンランドにおけるマイクロロースターの走り、Kaffa Roastery系列。

  1. Fratello Torrefazione大学から近いのでよく行くのだが、Aleksanterinkatu(アレクサンダー通り)からも近い(というかテナントが入っている建物はこの通りに面している)ので、観光で来ている人も気軽に行けると思う。Kaffa Roastery(後述)の経営者の兄弟がやっているらしい。入るとサイフォンバーがあったりして気合いが入っているのが伝わってくるのだが、インテリアだと思って通り過ぎる人も多いのではないか。というのもこのカフェは新しくできたKluuviというショッピングモールに入っており、向かいにはアップルの店があったりしてヤッピーで賑わっている(立地上私の様に金のない大学関係者も多いのだろうが)。つまりコーヒーにそれほどこだわっている客ばかりではないということだ。注意して見てはいないが、大抵の人はエスプレッソ+牛乳の飲み物を飲んでおり、フィルターコーヒーを頼んでいる人は少ない気がする。そのフィルターコーヒーはV60ではなく、業務用の特別のマシーンで淹れている(筈)。昼飯の時間帯に行くといつも込んでいて座れるかどうかという感じだけれども、ランチと一緒にコーヒーを注文すると確か1ユーロくらい安くなる。大学の学食の倍近くするし、ベジタリアンメニューが少ないので使うことは余り無いが。店員は親切で、コーヒーの説明もちゃんとしてくれる。近いので、コーヒー豆が切れるとだいたいここで買っている。焙煎後3日くらいの新鮮な豆が置いてある。コーヒーはもちろんおいしい。家で自分で淹れると、店よりうまいと思うときもあるし、そうではないときもある。
  2. La Torrefazione: (1)の姉妹店(店の名前に忠実に表現すると兄弟店)、順番からいくとこちらが一号店。Aleksanterinkatuをストックマンに向かって歩いて行く途中、左手の建物の二階にあるが、看板が小さいので見落としやすいかもしれない。ランチとコーヒーが可能。たしかフレンチプレスも置いてあった気がする。ここでもコーヒー豆が買える。また展示っぽく小さい焙煎機があってガラス張りの向こうで焙煎しているのが見える。
  3. Kaffa Roastery: (1)と(2)の豆を炒っているところ。最近は色々なところに豆を提供していて、先日はタリンのViru Keskusというモールの最上階に入っているMOREというカフェでパッケージを見てびっくりした。焙煎所が主な機能なのだが小さいバーカウンターがあり、V60、エアロプレス等の抽出方法を指定できる。街の中心からけっこう離れているので、コーヒーおたくしか行かなそうなのだが、mokoというおしゃれな雑貨屋とつながっていて、そこから客が流れてくることもあるのではないかというのが私の仮説である(実は中心から離れているといってもおしゃれな地域であるらしい)。mokoにも別のカフェがあって、そちらの方が広いので、Kaffaのカウンターでコーヒーを注文して、それをmokoのカフェに持って行って飲むということが認められている。味は当然(1)(2)と同じだが、抽出法が指定でき、V60やエアロプレス、ミニ秤、温度計等のコーヒーガジェットが買えるので、足を延ばす価値はあると思う。

(続く)

上のリンクをクリックしてみた人は、ホームページのデザインが3つとも悪いということに気づいたかもしれない。mokoのページと比べるとそれが際立つ。まあコーヒーが本業だからどうでもいいんだろうけど。

ヘルシンキ引っ越し

誰も読まないだろうということでしばらく全く更新していなかったのだが、以前日本語で書いたコーヒーの記事(日経ビジネスオンラインで「新ローカリゼーションマップ」という連載をされている安西洋之さんという方にfacebook上で第三の波コーヒーをネタに書いたらどうかと提案したところ自分で書いたらと言われて書いたもの)に反応してくれた人が何人かいたのでいい気になって、新年でもあることだし何か書こうと思い立つ。といってもそれほど書くこともないので結局自分の近況になってしまうのだが。

一週間前に、足掛け4年ほど暮らしたエストニアの首都タリンからフィンランドの首都ヘルシンキに引っ越して来た。海を越えて国境を跨ぐ引っ越しではあるが、実は80kmほどしか離れておらず、遅めのフェリーでも2時間半ちょっとで着くのでそれほど感慨はなかった。また5年前に一学期間暮らしたこともあり、研究室の人間も殆どが知り合いか友達なので一週間でもう馴染んだ感がある。前回と異なり郊外での家族暮らしだが、交通の便はいいし自然もあるので、こういう生活も悪くないのかもしれないと思っている。ヘルシンキには2007年以降もちょくちょく訪れているのだが、リーマン危機をはさんで5年経った今も、危機の煽りを受けてバブル経済がはじけたエストニアとは対照的に都市開発は衰えるどころか勢いを増しているように見える。駅周辺の再開発で音楽ホールができ、市の図書館も4、5年先の完成に向けてコンペが大詰めを迎えている。西港には新しいショッピングモールができ宅地開発が進み、魚港(直訳すると)でも同様にアパートがどんどん建てられている。ノキアが駄目になった後もゲームのAngry Birdsの成功などでビジネスは賑わいを見せている様子である。人口100万人足らずでも都市の息吹きというかが感じられてそこから自分がエネルギーをもらっているのが分かる。やっぱり自分は田舎者かつ都市好きなんだなと実感する。

前置きが長くなったが、そんな活気のある都市文化に欠かせないのがカフェである。フィンランドは一人当たりのコーヒー消費量が世界2位(1位はルクセンブルクだが税制等の理由で隣国からの買い物客が多いらしいことを差し引くと実質世界一かもしれない。ちなみに日本は29位)であり、コーヒー消費大国なのだが、質はというと私の親父に「コーヒーがまずい街だ」と2008年に駄目出しされたようにあまり高くはなかった。しかしその後第三の波がフィンランドにも到達し、質の高いコーヒー専門店が何軒か散見されるようになったので、そのうちここにレビューを書いてみたい。2012年11月号のブルータスが「おいしいコーヒーの進化論。」という特集で「コーヒーの最先端は北欧、オスロにある」と言っているが、個人的にオスロは余り好きな街ではないので、「もしかしたらヘルシンキの間違いなんじゃないか」というプロモーション的な意味合いもある。

Gourmet Coffee at Jazz Pesulad. This is a second branch of the Estonian speciality coffee shop Gourmet Coffee (the main one with the roaster is in Kadriorg). It’s unique in being attached to a car wash company called Jazz Pesulad. Yes they play Jazz, and they serve speciality coffee, like Guatemala, Costa Rica, Kenya, etc., with Hario V60 and Aeropress. But the two walls of the cafe are glass-made, beyond which you’ll see car wash guys busy washing their Estonian customers’ SUVs. One of the washers occasionally opens the door and shouts “Volks Wagen is ready!” and one of the customers leaves. Almost all of them are male car drivers on their own, so it’s quite an experience to drink coffee here among them (I’m the only cyclist, and my bike is covered with mud and I don’t wash it). I am writing several miscellaneous emails before heading to work here, while enjoying my cup of Costa Rica, hand brewed with Hario V60, but other guys are clearly not here for coffee; they look a bit lost, sipping their coffee (usually not filtered black coffee but some sort of milk plus espresso), staring into the void, if not their loved cars. Apparently it’s a successful business model (there’s a long queue of dirty cars in front of the cafe, and they are opening a third branch with the same Jazz in Ülemiste), and I’m sure it’s good for them to sip a good cup of Joe instead of coke with a Finnish hamburger (the coffee shop used to be Hesburger). But do they enjoy their coffee? Why are they all men? Are they happy? Why do they get their cars washed anyway?

Gourmet Coffee at Jazz Pesulad. This is a second branch of the Estonian speciality coffee shop Gourmet Coffee (the main one with the roaster is in Kadriorg). It’s unique in being attached to a car wash company called Jazz Pesulad. Yes they play Jazz, and they serve speciality coffee, like Guatemala, Costa Rica, Kenya, etc., with Hario V60 and Aeropress. But the two walls of the cafe are glass-made, beyond which you’ll see car wash guys busy washing their Estonian customers’ SUVs. One of the washers occasionally opens the door and shouts “Volks Wagen is ready!” and one of the customers leaves. Almost all of them are male car drivers on their own, so it’s quite an experience to drink coffee here among them (I’m the only cyclist, and my bike is covered with mud and I don’t wash it). I am writing several miscellaneous emails before heading to work here, while enjoying my cup of Costa Rica, hand brewed with Hario V60, but other guys are clearly not here for coffee; they look a bit lost, sipping their coffee (usually not filtered black coffee but some sort of milk plus espresso), staring into the void, if not their loved cars. Apparently it’s a successful business model (there’s a long queue of dirty cars in front of the cafe, and they are opening a third branch with the same Jazz in Ülemiste), and I’m sure it’s good for them to sip a good cup of Joe instead of coke with a Finnish hamburger (the coffee shop used to be Hesburger). But do they enjoy their coffee? Why are they all men? Are they happy? Why do they get their cars washed anyway?

Australia House in Tokamachi City, Niigata, Japan

thisnewurbanity:

Australia House | Andrew Burns

firsttimeuser:

Niigata, 1956 by Hiroshi Hamaya

Yukinko

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Niigata, 1956 by Hiroshi Hamaya

Yukinko

Famous vegetarian quote by Eric Rimm

saraeats:

“Well, we could tell people to become vegetarians,” he added. “If we were truly basing this only on science, we would, but it is a bit extreme.”

- Eric Rimm, a nutritional epidemiologist at the Harvard School of Public Health