ヘルシンキのカフェ その3
ヘルシンキの小規模焙煎屋は2つ(Kaffa Roasteryとそこから分派したHelsingin Kahvipaahtimo)だけだと思っていたら、これらより古参を発見した。cafetoria roasteryという店で、焙煎所はヘルシンキから20kmほど離れた郊外で行っているらしい。近年の第三の波に乗って街の中心から近いTöölö地区に出店したのだそうだ。4人の共同経営者の一人のペルー人のおっさんに話を聞くと、私のようにこの店の存在を知らなかったといって驚く若者が多いと零していた。Nordic Coffee Cultureという影響力のありそうなブログで取り上げられていないことなどが関係しているのかもしれない。在フィンランド13年のペルーのおっさんは親切で、コーヒーの味見をさせてくれたり、私の値切りにも応じてガラス製のHarioV60の02を2ユーロまけてくれたりした。(日本だと1,500円=12ユーロのところを27ユーロで売っているので2ユーロ負けてもらっても損した気分がするが)なんでもヘルシンキではセラミックの方が売れ筋で、ガラスのは売れ残るのでもう入荷しないとのこと。他の店にも置いていないので供給側の問題だと思っていたら需要側の問題であることが判明した。たしかにセラミックの方がフィンランド人には似合う感じがしなくもないが、私は「ハリオはガラスの会社だ」という建前にこだわって結局ガラス製を買った。大きくなったので2人分淹れるのにも頗る調子がいい。豆は、Panama Carmenという浅炒りのCatuai, Caturra, Typica混合を買った。generous bodyということでしっかりした味で苦みもgenerousという感じ。milk chocolateと書いてあるけどこれはdark chocolateの間違いではなかろうか。sophisticated aftertasteと書いてありかなり後味が強い。値段は250gで8ユーロでまあまあ。ケニアのAAも8ユーロで売っていたので割と良心的な値段設定だと思う。駅から歩ける距離で、観光名所の岩の教会からも近いので、是非立ち寄ってみてください。
また、おっさんにはたまたまレジに並んでいた日本人の方を紹介してもらった。近所で寿司屋をされている寿司職人の方で、名刺まで頂いた。wagocoro(和心)という所で、近いうちに是非伺ってみたい。




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